メッタバーバナワークショップ
- bowerssocial
- 11 分前
- 読了時間: 2分
先週の土曜日に、メッタバーバナ・メディテーション のワークショップを開催しました!
最初に先生から、「心地よい姿勢なら座っていても、横になっていても大丈夫。途中で退席しても自由です。」とのお話があり、その言葉どおり、会場はスタートからとても和やかでリラックスした雰囲気に包まれました。
ワークショップの前半は、先生からメッタバーバナの基本と日常での取り入れ方をお話しいただきました。
「メッタバーバナ」は仏教にも関わりがあるメディテーションで、
メッタ=慈悲(やさしさ)
バーバナ=育む
つまり「やさしさを育み、広げていく」ことを目的としています。
先生は「慈悲とはすべてが善であること。善とは“怒り・欲・無知”がない状態」とお話くださり、メッタバーバナを実践することで、そのシンプルで澄んだ心に近づいていくことができるのだそうです。

お話しの中で、参加理由を問われた参加者の方から「これまで自分にも他人にも優しくできてきただろうか?」という疑問を持っていたためというお話しを共有いただきました。
それに対して先生は、「その疑問を持てている時点で、すでに心の中にやさしさがある証拠。できていないのではなく、もう“気づいている”ことが大切なのです。」
と答えられていました。
“なぜできないのか”ではなく“気づいていること自体が善である”という言葉に、私自身もハッとさせられました。
さらにこの日は特別なタイミングで、ちょうど午後3時ごろが 乙女座の新月のピーク にあたり、先生がその時間に合わせてメディテーションを進めてくださいました。
ガイドが始まった瞬間に鳥肌が立つような感覚を覚え、言葉にできないあたたかさが体いっぱいに広がっていきました。まるで光に包まれているような安心感の中で、自然とやさしい気持ちが湧いてくる、そんな特別な時間となりました。

今回のワークショップは、新月のエネルギーと重なり「新しいスタート」にぴったりなひとときとなりました。
メッタバーバナ・メディテーションを通して、すでに自分の中にある“やさしさ”を再確認できたのではないでしょうか。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。
今後も当教室では、心をやわらかく整える時間をお届けできればと思います。
どうぞお楽しみに。
コメント